世界最強のコストカッター・ゴーンの「日産リバイバル・プラン」と戦い、日産自動車の取締役から子会社バンテックの社長として、年商850億円企業へ蘇らせた経営手法の一部始終が明らかに。


経営者として乗り切った苦境は、今の日本の状況と近似している。今こそ、その優れた経営手腕が政治に必要。

世界経済の厳しい環境下で、実際に会社を伸ばした実績からくる説得力。奥野信亮の経営手腕と男の哲学を著書でも確認ください。

• 部課長になる条件は、人を見る目があるかどうかである。
• 自分自身を充実させ、豊かな生活を実現させたいという欲求を満足させる仕事でなくては、人は動かせない。
• いらないものを切り捨て、いるものだけを残す。
• 透明な人事制度とは、現状を評価し、将来の課題を整理し、本人に合意されるということである。
• コミットメントとは、「約束」を意味する言葉で、オーダー（命令）ではない。
• 適任者が社内にどうしても見つからないときはどうすればいいのか。それは、外部から採ればいいだけのことである。
• リーダーは、部下に絵を見せることが重要である。
• わからなければ、わかるところに知恵を求めていくべきである。
• 世の中は変わってきている。大が小を飲み込むのではない、小が大を飲むということはいくらでもある。
• 企業が発展する原動力は何か？それはチャレンジということに尽きる。